April 2011


先週の土曜日、モロッコのラバトで
第12回モロッコ日本語スピーチ大会が開催されました。

ラバトなどは地方予選を経たあとでの出場ということで
大変レベルの高い大会になりました。
以下に簡単なコメントともに、動画をご紹介します。

まずはエントリーNo1.アシュラフ・アムジドさん
最初からこういう内容でちょっと驚きました。
現地での米国に対する価値観が反映されているのかもしれません。
いずれにせよ、大変でしたね。

第12回モロッコ日本語スピーチ大会 No.2 アジズ・ラスリさん 「耳のささやき」
モロッコ人は何語でもマスターできるそうですよ。
自分でそう言うだけあって、ご本人もかなり流暢な話し方です。

モロッコ日本語スピコン感想 第三番 「思いやりを形に」 
特別賞のリムさん。
思いやりを眼に見える形で示すことの大切さを、
障害のある妹や祖母とのふれあい、
日本の震災から学んだという感動的なスピーチです。

第四番 非常に詩的で幻想的なスピーチです。
僕はいろいろ海外のスピーチコンテストは聞いている方ですが、
こういうのは初めて聞きました。

五番 
初めて日本のアニメを見たときの印象などを語るところは
いかにも16歳の女の子ですが、
そこから世界の紛争や災害に言及し、
最後には日本の被災者に「がんばってください」と締めくくってくれました。

六番 なかなか泣かせる話でした。
でも、単に悲しいというだけではなく、
話の出だしからクライマックス、しめくくりという構成が明瞭で、
スピーチとしても見事でした。
彼の優勝を予想した人もいたのではないでしょうか。

No.7 ラシダ・ロシディさん 「目は口ほどにものを言い」 「私は目」として、一人称で目についてユーモラスに語ってくれました。

八番 ティーンエージャーは大人の言う事を聞きたくないので
聴覚が低下するのだそうです。
ゴッホが耳を切り落とした事件については、
非常にロマンチックな解釈を披露してくれています。 

九番 優勝したドゥリスさんのスピーチです。
短い訪日体験で、街にゴミがないこと、ゴミ箱が三種類もあることに気が付き、
自分の故郷フェスを美しい街にしたいとのことです。

十番 「耳は世界の窓」モロッコ日本語弁論大会 準優勝 
自分に赤ちゃんが産まれたらこの世界の素晴らしさを伝えたいそうです。
両親から愛情をたっぷりと注がれて幸せに育ったんだなあ、と思わせるスピーチでした。

十一番
モロッコ人はまっすぐ目を見て嘘を言うそうです。
モロッコ人の特技なんだそうで。
でも、そのモロッコ人が「モロッコ人は嘘つき」というのは
嘘なんでしょうか、真実なんでしょうか。

十二番
この弁士が静かに話し始めると、
急に会場が水を打ったかのように静まり返りました。
第三位になった魂を揺さぶるスピーチ。
内容もさることながら、この静かで圧倒的な説得力にはあなたも驚愕するはずです。

ツイッターなどでは既にご報告していましたが、カイロで日本の被災者を支援するためのイベントが開かれました。こちらはその時の動画です。

このイベントを企画したのは、当センターで日本語を学んでいるネヴィン・ザキさんです。動画の最初にあいさつをしている女性ですね。

このイベントは、開催された当日の朝にすぐ隣りのタハリール広場でデモ隊と軍隊の衝突があり、死者も出ていました。もちろん、その映像はニュースでも流され、ショックを受けていた人も多かったのではないかと思います。
エジプト自身がまだまだ安定しているとは言えないこの時期に遠い日本のことを考えてくれて、しかも軍との衝突に巻き込まれる危険もゼロではなかったのにわざわざ会場まで足を運んでくださった皆さんには、日本人のひとりとして心から御礼を申し上げたいと思います。
会場では30万円を越える収益(LE20,326と$5)があり、その全額が日本赤十字社に寄付されました。

なお、参加者の一人が当日の様子を詳しくブログの書いていますので、ご紹介いたします。
http://d.hatena.ne.jp/hiragam/20110417/1303066783

日本語アドバイザーの村上です。

今度の日曜日、4月17日にヨルダンで日本語教師の研修会を行います。

「自動採点ソフトを体験しよう!」の部分では、まず以下のリンクを紹介します。

tensei.html

既に私が保存しておいた自動採点ソフトです。クリックしてリンク先を開いたら、キーボードのF5を押してみてください。

次に四択問題作成ツール simple versionへ行ってみます。

ここで実際にe-ラーニング教材を作ってみます。

ただ、ここでは選択肢を考えるのが少し面倒臭いです。それで、「分身の術」という道具を使います。

読解教材の例として、「日本を読む」もご紹介します。

コピーフリーの初級日本語パワーポイント教材はこちらからダウンロードできます。100MBほどあるので、USBなどで共有してもいいですね。

日本語アドバイザーの村上です。

4月16日の土曜日、ヨルダンのアンマンで日本語弁論大会が行われ、昨年のアンカラ日本語弁論大会のようにネットで中継されます。

日本時間の午後四時から開会式が始まり、四時二十分からプレゼンテーション部門、五時半から六時半までがスピーチ部門、結果発表、表彰式なども午後七時半までには終わります。

ヨルダンや中東にご関心のある方は、ぜひ御覧くださいませ。

なお、今回の震災に際しても、ヨルダンは日本語学習者からのあたたかい励ましが届いていますし、皇室のハヤー王女のメッセージも多くの被災者を励ましています。

ツイッターやフェイスブックによるコメントは、こちらからお願いいたします。

http://www.ustream.tv/socialstream/5892875

ツイッターやフェイスブックなどをお使いでない方は、以下からお願いいたします。

http://goo.gl/jix8L

私自身もヨルダンには行ったことがなく、どんなスピーチが聞けるのか、楽しみです。みなさんもご期待ください!

photo by aurelio.asiain

国際交流基金はカイロ大学とアインシャムス大学の学生への論文指導のため、日本文化史のご研究で著名な今井雅晴先生をエジプトにお招きしております。短いご滞在にもかかわらず当センターでもご講演いただくことになりましたので、みなさまお誘いあわせのうえ、ご来場いただければ幸いです。

今井雅晴先生ご紹介
今井雅晴先生略歴: 1942年生まれ。 1977年に東京教育大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。筑波大学名誉教授。主な著作は「親鸞と浄土真宗」(吉川弘文館、2003年)、「中世仏教の展開とその基盤」(大蔵出版、2002年)等

場所:カイロ日本文化センター図書室
日時:4月14日 木曜日 19:00~21:00
参加費:無料
備考:アラビア語の遂次通訳がございます。また、講演後のご歓談用にお飲み物をご用意いたします。
連絡先:2794-9431/9719

ヨルダンの日本語教師、日本語学習者、ゲーマー、茶道家、武道家、エンジニア、子供たちなどから、暖かいメッセージが届きました!

「ヨルダンから、応援しています。」

印象的な音楽は「Between two worlds」ですが、作者のMaria Filipicさんも利用を快諾して下ったとのことです。

被災者の方に限らず、落ち込んでいる人がいたら、ぜひご紹介してくさい。一人でも多くの日本人に彼らの声が届くことを願っています。

なお、エジプト人からの動画メッセージもございますので、まだご覧になっていない方がいらしゃいましたら、こちらもよろしくお願い致します。

タハリール広場から被災者への応援メッセージ

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